きままにブログ

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就職に失敗した自分の記録

私は就職して一年以上経ち、社会人二年目となりました。
この一年間で転職する事を決意しました。

これから就職する内定者の方や就活生の方には、
自分を反面教師にしていただき、このような失敗を防いで欲しいです。
自分へのメモとしても、自分がなぜこのような失敗をしたか記録を残します。

現在勤める会社の問題点
①給料が安い
②休職者及び退職者が多い
中途採用が入ってこない
④社員の年齢構成バランスに偏りがある
⑤親会社への依存が大きい

①給料が安い
特に初任給が衝撃的な金額でした。
初任給の額はなんと、、約10万円でした。

なぜそんなに初任給が安いのかという締め日と支払日が関係してました。
私の勤め先では、毎月15日締めの月末支払になっています。
そのため4月1日〜15日分の給与となっていました。

入社前に必ず給与の締め日と支払日は確認しておくべきでした。

また、先輩の話によると役職がついても給料が手取りで30万を超えないという事です。役職がつくのは、早くても30代中盤ほどです。
親会社の平均給与は全国の平均年収を超えていますが、
子会社に勤める私は平均かそれ以下と推測されます。

②休職者及び退職者が多い
自分が入社してから、先輩や上司の方が次々に休職していきました。
入社すると、定時になっても先輩社員や上司が帰宅する気配は全くありませんでした。
そして、休職や退職で姿を消していきました。
また、3年目以降の先輩社員は離職する割合が高く、3年目以降の主力社員がほとんどいません。給料や残業など不満を持つ人が多く、次々に転職しているようです。
部内の一部のチームは、1・2年目が数人と課長が1人というバランスの悪い構成になっています。
課長が新人教育をするなど、普通では考えられない状態です。
実務に関して教える事ができる先輩社員が少なすぎです。

・入社3年前後の離職率で社員の定着に関しての確認
・全社全体での離職率
これらを入社前に確認すべきであったと強く後悔しています、、

③中途の人材が入ってこない。
入社3年目以降の社員が少なく、技術力のある社員がほとんどいません。中途の人材で技術と知識のある人が必要ですが、中途の方が全然入社して来ないです。待遇が悪いので、そもそも優秀は人は入ってこないです。
求人が年中出ていますが、中途の方はなかなか入ってこないです。

中途の方の比率や定着率も確認しておくべきでした。

④社員の年齢構成バランスに偏りがある
3年目以降の先輩社員は離職する割合が高く、4年目以降の先輩がほとんどいません。そのため、課長ほどの役職のある方が1年目の社員へ実務の指示等を行っています。
例えば、50代の部長が1年目の社員へ指導しても上手くいきません。
前提知識が違いますし、質問しづらいなど、実務の指導は、年代や立場が近い事が大切と気付きました。

年齢構成は必ず確認しておくべきでした。
また、主任、係長、課長代理など、どのような役職があるかも確認が必要です。細かく段階的に役職があると良いと感じました。


⑤親会社の依存が大きい
親会社からの仕事に依存しているため、良く言えば安定しています。
しかし、費用や納期に関して子会社側が負担する割合が高いです。
また、業務も親会社に関連するもので「スキルがつかず、他社で通用しない人材になりやすい」と感じています。

外販比率が6割以上ある方が良いと思います。
多くの企業と接点があり、他社でも通用するスキルがつきやすいためです。


就活生の時は、自分が目指す業界の企業から内定をもらう事に必死で、職場環境や待遇の確認が不足してました。
これから企業に入社される方は、様々な事を確認してみて下さい。
自分の失敗が役に立てば嬉しいです。
読んで下さりありがとうございました。